SSS通信

コラム

SSS通信vol.29

元セブンイレブン信田講師のコラム(第16回)

スーパーの売場つくりに関して、店長に伝えたいこと
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

お店にとって、何よりも重要な事は、「商品が売れる事」であることは、小売業に携わる者であれば、誰でも同じ思いでしょう。「商品が売れる」様にする為に、それこそ、日々の仕事の全てを注ぎ込んでいるといっても過言ではありませんし、その事が何よりも重要とされていると思います。しかし、その実、お店とかを見させて頂いておりますと、商品が本来一番輝いて見えなければならない筈の「売場」に対しては、残念ながら「?」と感じてしまうことも少なくありません。是非とも意識して頂きたいことですが、皆さんの売場にある全ての商品に於いて、「何故、お店にあるのでしょうか?」「誰(どなた)に買って頂きたいと考えておられるのでしょうか?」そして、「では、何故、その商品はお店にあり、いま陳列されている陳列位置でフェイス数となっているのでしょうか?」この事を、お店にある全ての商品に対して、意識されたことはおありになるでしょうか?お店には、様々なお客様が来店され、お買い物をなされます。お店に(お店にある商品に)対しての「期待度(ニーズ)」は、例えば同じお客様が同じチェーンの別のお店に行った際には、全く異なります。
しかし、現状はどうでしょうか?同じチェーンであれば、同じ商品は同じような陳列市になってしまっているのではないでしょうか?売場は、お客様の皆さんのお店に対する期待度(ニーズ)に対する「答え」でなければなりません。一つ一つの商品に、それぞれお客様の期待度(ニーズ)に対する答えがあります。その答えを表す場が「売場」なのです。商品の特性や意味付けを正しく理解した上で、お店のお客様に対して、「我々の答えですが如何ですか?」と問いかける場。
良いか悪いかは、お客様が正答を「売場」と言う意味で出してくださいます。売上の有無以外でお客様が売場の善し悪しに対して応えてくださる場面はありません。売り上げが苦戦をしているお店の共通点は、売場がお客様の期待度(ニーズ)に対する答えになっていない点です。今一度、売場(お店としてのお客様に向けての答え)を徹底して見直し、期待度に応えられるようにしましょう。


SSS通信vol.28

元セブンイレブン信田講師のコラム(第15回)

食品スーパー激戦の中生き残っていくためには
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

『食品スーパーの生き残り』…非常に大きくて深いテーマであり、「難しい」「私たちにはどうしようもない」と考えられてしまうかもしれませんが、決して難しいテーマではありません。『皆さんは、皆さんのお店がお好きですか?』とお聞きしたいと思います。皆さんを含むお店で働かれておられるお仲間の方の多くが「お店が好き」なのであれば、半分はもう生き残れていると思います。
皆さんが、ご自分が働いておられるお店が『好き』という事は、つまりお客様も皆さんのお店が『好き』で買い物にこられている場合が多いのです。残りの半分…はどのようにすれば良いのでしょうか?皆さんも『お店が好き』ではあるものの、『もう少しここが…』という所はないでしょうか?
『もっとこうしてくれたら』『もっともっとこうだったら』…もっと好きになるのではないでしょうか?では、そこはどのような事でしょうか?
つまり、皆さんが感じられている『ここをもっと変えてくれたらもっと好きになるかも』という所が、改善されれば、お客様ももっと皆さんのお店が好きになり、『もっと買い物に来たい』という感想をお持ちになります。そうすれば、周りにどんなお店ができようとも、『私はこの店のファン!』として、いつまでも買い物に来ていただけるようになります。その、『変えて欲しい所』とは…?どんなところでしょうか?接客(挨拶をしっかりして欲しい)でしょうか?品揃え(自分の欲しいものがいつもあってほしい)でしょうか?価格の安さ(家計が厳しくて…)でしょうか?商品の新鮮さ・美味しさ(家族の為にも新鮮で安全安心で美味しくあって欲しい)でしょうか?そのどの事を改善すれば、皆さん自身がお店を好きになれる!その項目について、皆さん(上司の方を含めて)で意見を出し合い、『お店を好きになるプロジェクト』として、積極的に『好きになれる』様に改善をしていきましょう。お客様の思いと皆さんの思いはほぼ同じです。皆さんがお店を好きになればお客様もお店を好きになってくださいます。せっかくお店で働くのですから、もっともっとお店が好きになれるように、力を合わせて一つ一つの仕事を見直していきましょう。きっと、皆さんのご努力がお客様に通じます。


SSS通信増刊号

元セブンイレブン信田講師のコラム(第14回)

〜2017年のスーパーマーケット業界の課題・展望について〜
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

明けましておめでとうございます。皆さんにとって、今年はどのような年となるのでしょうか?明るく、輝く一年となります様にお祈り致しております。スーパーマーケットを取り巻く2017年の環境や課題などについて、考えてみましょう。
そして、その解決に向けて、一丸となって取り組み、お客様に喜んで頂けるお店作りをしていきましょう。
さて、2017年は、当初春に予定されていた消費税の増税が見送られています。消費税の増税は、お客様の財布のひもが固くなってしまい、生活に必要な商品であっても節約(削減)をされてしまう懸念が強くありましたから、その意味では良かった部分ではありますが、それでも、お客様の指向は、『無駄なものは買わない』。つまり、より消費(商品や店づくり)に対する見方や視線が厳しくなってきます。生活や将来への不安感が先に立てば、人々は消費を抑えようとされます。それだけお店に対する要望や見方も厳しくなります。その中で、どの様にしてこれまで以上に、お客様に喜んで頂ける様なお店が作れるのか?そのような理想のお店が作れた所だけが長らく生き残る事ができる。つまり、それはお客様の側に立って、お客様の目線で『良い店』をどのように作れるか?と言う事になろうかと思われます。今後、年を追うごとに、スーパーマーケットを取り巻く環境は厳しさを増します。だからこそ、一つ一つ着実にお客様に近づいたお店つくりを行うことが求められる…その第一歩を歩き出す必要がある年。それが今年2017年となるでしょう。


SSS通信vol.27

元セブンイレブン信田講師のコラム(第13回)

〜2017年のスーパーマーケット業界の課題・展望について〜
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

大きな自然災害やオリンピック、選挙など様々な事があった2016年もいよいよ大詰めとなってきました。皆さんにとって、2016年はどんな年だったでしょうか?元日に立てた『今年(2016年)の目標』は、達成できましたでしょうか?1年は1日ずつの積み重ねではあり、毎日少しずつ着実に目標に向かっていけばさほどの苦労はしなくても大丈夫な筈ながら、ついつい・・・と言う事が多いのではないでしょうか?残り少ない2016年。最後まで有意義に過ごしていただければ・・・と存じます。
さて、間もなく新しい年、2017年が幕を開けます。いったい、スーパーマーケット業界にとっては、どの様な年になりそうなのでしょうか?少し解説してみたいと思います。2017年は、ずばり、『地方活性化の年』になるでしょう。地方の活性化=さらなる地元(地域)密着型の商売をしなければならない年になると想定されます。地域と言っても、県単位などという広い範囲ではありません。市町村。いや、その中でも更に『地区(地域)』毎の商売を考えていく必要がある年になるとも言えます。つまり、『お店単位』で、その地域のお客様に愛され、使っていただけるお店になっていかなければ、今後の見通しは立ちません。本部でのみ考えられたお店の商品構成などでは、地域のお客様からの支持はいただけません。風習や習慣、行事・催事などは、近年ではそれらの伝統の文化を継承し、守らなければならない。と言う意識が多くのその地域の地元に暮らす方の考え方に根差しています。つまり、それだけ『地元愛』がさらに深くなる年。それが2017年です。また、いよいよ本格的な人口減少がスタートする年でもあり、高齢化・少子化が益々進みます。これらからも分かる通り、コンビニエンスストアを始めとする各競合店舗が増加する中で、人口が減り高齢化が進むことでの消費量全体の漸減が起こる訳ですから、これまで以上にスーパーマーケットにとっては競合状況が厳しさを増す事になります。ですので、『日頃の商売をもっとお客様に寄り添い、もっと細かく』・・・これが2017年を生き抜くキーワードとなります。お客様、お客様のニーズと真摯に向き合える年としたいですね。

2017年が皆さんにとって、よいお年となります様にお祈りいたしております。


SSS通信vol.26

元セブンイレブン信田講師のコラム(第12回)

~お客様の来店同機を上げる為には?~
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

お客様が、お店を選ばれる『基準』とは、何か?考えてみたことがありますか?『どうすればお客様来店を多くして頂けるのか?』と言うテーマは、小売業にとってみれば、永遠の課題であり日々の努力は、いわば、『お客様に如何に来ていただき続けるか?』と言う事への挑戦です。このテーマは一見すると非常に難しいと思われるかもしれません。
しかし、皆さんもお店を一歩出れば、一人の消費者です。
皆さんが、買い物をされる際に、『お気に入り』のお店が少なからずあると思いますが、それらの『お気に入り』のお店は、何が魅力的で、何が皆さん方を惹きつけるのでしょうか?その理由が明確になれば、皆さんのお店は『魅力あるお店』としてお客様から選ばれることになります。
『魅力的なお店』とは、色々な要素があります。品揃えが良く、お客様の欲しいと思っておられる商品が何時も品揃えされている事。
加え、『あ、こんなものあった』と新たな発見が多くある様なお店も、『魅力ある』お店として、『あのお店に行けば何かがある』と言う期待感で来店の動機になります。商品が新鮮であり綺麗に並べられている事、或いは、お店が清潔で、何時も挨拶が飛び交っているような活気のあるお店も、お客様の『来店動機』に繋がります。
皆さんは知らず知らずの内にこれらが出来ているお店を『お気に入り』として選んでいる筈です。皆さんのお店がこの様なお店になれば、お客様は間違いなく、皆さんのお店を選び、『行きたくなる店』として多く足を運んでくださる筈です。


SSS通信vol.25

元セブンイレブン信田講師のコラム(第10回)

新年度を迎えるにあたり
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

今から4年後の『2020年』はどんな年でしょうか。東京オリンピックが予定されている年であり、せっかく日本で行われる大会ですから、大いに盛り上がってもらいたいところですが、小売業に従事している我々にとっては、この2020年は、ある意味では節目の年ともいえる年となるでしょう。この年に70歳になる方々は、1950年生まれ。つまり昭和25年生まれの方が70歳と言う大台に乗り始め、非常に高齢者の比率が高くなる年とも言われています。高齢者が増加すると、免許の返納などが相次ぎ、徒歩で買い物に行ける地場の食品スーパーは、『生活の基盤』としての機能が益々求められる事になります。
あらゆる買い物をワンストップで行えるようにしたいとのお客様の要請が増加する事になりますが、これは一朝一夕にできる話ではありません。気の早い話と感じるかも知れませんが、今の内から、『地元の(頼れる)スーパー』として、地域のお客様が望まれておられるニーズを汲み取り、生活をする近隣のお客様から、『真っ先に名前が上がるスーパー』として信頼をされるように。毎日毎日の品揃えや商品の鮮度などを考えながら対応するようにしなければ、高齢化と合わせて加速度的に進む、人口減少による市場縮小(=競合の激化)には備えられません。これからの毎日の仕事は、『お客様が望む事』に意識を集中して、お店づくり(品揃えや売り場つくり)を行う様にしていきましょう。


SSS通信vol.24

元セブンイレブン信田講師のコラム(第10回)

新年度を迎えるにあたり
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

 いよいよ、2016年も新しい年度がスタートしました。フレッシュな新人さんや新入生などが街に多く出ており、彼らの初々しさを見ていると、こちらも新人の頃を思い出し、また新たな気持ちで仕事に取り組まなければならないと黄の引き締まる思いがします。
さて、新しく始まった2016年度ですが、様々な意味で環境的には厳しくなるものと思われます。ニュースなどでも取り上げられている通り、日銀が金利をマイナスにしたり、世界の各地での政情不安などで、せっかく良くなりかけていた日本の経済も減速するのではないかと言われ始めています。これらの暗いニュースは、お客様の消費に対する心理を冷え込ませ、結果的に財布の紐がかたくなってしまいがちです。しかし、暗い話ばかりしていても、お客様が商品を買ってくださるわけではありません。今こそ必要なことは、『お客様の身になって必要な商品(お勧めする商品)をしっかりとおすすめする』という事に尽きます。皆さんが普段お使いの商品などで、『これは良い!』と思う商品、使ってみて便利だ、美味しい、使いやすい・・・等と感じる商品は、お客様にとっても良い商品である場合が多いです。これからの商品をお店の中にある多くの商品の中から見付け出し、積極的にお勧めしてみましょう。その時、皆さんのちょっとしたアイデアや使い方のヒントなどを添えると、お客様に手に取って頂きやすくなります。お客様にとって最も身近で頼れる存在・・・それが、お店で働くみなさんなのです。お店に眠っているまだ見ぬ『良い商品』を新しい年度が始まった今こそ、探し出してみませんか?
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SSS通信vol.23

元セブンイレブン信田講師のコラム(第9回)

2016年にむけて!
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

明けましておめでとうございます。いよいよ2016年。新しい年が明けました。皆さんはどの様な年越しでしたでしょうか?幾つになっても、新しい年になったとなると、気分も新たに『今年こそは…』との思いを強く持たれたのではないでしょうか?今年、2016年も、非常に不確定なことが多い年となるでしょう。
早速ですが、この正月は近年にない位気温が高く推移し、記録的な正月だったと思います。衣料品や家電業界などでは、冬物が売れず、年明け早々苦しんでいる状況です。反対に、この新年の休暇を利用して、多くの海外からの観光客が来日し、多くの買い物(所謂『爆買い』という現象です)をされており、百貨店やドラッグストアなどは一部ですが多くの利用があったようです。これらの動きもさることながら、SMでは日々の生活で利用される物を買い物に来られるお客様が圧倒的であり、必需品の購入をされるケースが圧倒的です。つまり、日々の天候や気温などをよく考えて、気温が高い時には高い時に好まれる商品のフェイスを広げ、低い時にはその時に好まれる商品のフェイスを広げるなど、
今まで以上に細かく売り場の拡大縮小を行うなどの対応が必要です。
物が売れないと言う不確定な時期だからこそ、お客様の欲しいと思って
いらっしゃるものとちゃんと向き合った商売をしていきましょう。


SSS通信vol.22

元セブンイレブン信田講師のコラム(第7回)

年末商戦で考えていただきたいこと
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

いよいよ12月です。『師走』と言われる12月は、『師(先生)も走る位に忙しい月』としてクリスマスや迎春の準備など、誰もがこぞって忙しく(気ぜわしく)なる月です。小売業にとってみれば、いわゆる『書き入れ時』となり、これまであまり動きの無い様な商品も含めて非常に多くの様々な商品が動く月となっています。近年は、正月元日から営業している店舗も数多くあり、昔に比べれば、正月気分も余り無いとよく言われてはいますが、それでもやはり、12月は小売業にとってみれば「特別な月」に変わりはありません。そこで、考えていただきたいことは、お客様の多くが『忙しい中で買い物をしに来られる』と言うことです。普段、なかなか気にも留め無いような商品が必要となったり(住居用の洗剤など大掃除の関連商品など如何でしょうか?)、これまでの量よりも多くの商品を購入されたりする機会がかなり増加します。

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つまり、『商品が探しやすいこと』『メニューなどで関連する商品が近くに陳列されている事』『年末には欠かせない商品がふんだんに揃っている事』などがこの時期には求められます。売り場を今一度見直し、このような陳列や在庫の量などになっているか?絶えず、細かくチェックして書入れ時に多くの買い物をしていただける環境をつくりましょう。


SSS通信vol.21

元セブンイレブン信田講師のコラム(第7回)

秋冬商戦に向けて
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

 『秋の夜長』『読書の秋』『芸術の秋』『運動の秋』『行楽の秋』・・・そして『食欲の秋』。秋冬と言う時期は、様々な呼び名がある位に様々な動きが活発にあります。
平日や休日の人の動きと言う観点では、夏場のように集中しない分、分散化しており、それぞれの動きにも大きな違いが生じます。また、夏の様に多くの人を集めての花火大会やフェス、帰省などの動きよりも、地域内での動きや催事などが非常に多いのも特徴です。それだけに、皆さん方の近隣で行われる催事等の情報が、お店の売上や商品の動きに大きく影響を与えます。
お店の方々にとっても、地域や町内会などの細かな情報を集めて、それに対応する事で、お客様には更に多くお店に足を運んでいただける様になります地域で最も「便利で使える店」になる為に、この秋の様々な人の動きや催事の情報など積極的にお店の中で共有化を図り、お客様個々の動きや利用場面の変化についていける環境を構築しましょう。

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SSS通信vol.20

元セブンイレブン信田講師のコラム(第6回)

お盆後の商戦について
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)

「8月15日」…実は、小売業にとって、この日はある意味では特別な日です。この日を境に、お客様の購買行動や心理は一気に大きく変化します。
近年、残暑が遅くまで残り、気温的にもまだまだ高い日が続きますが、そんな中でも、この「8月15日」を境にお客様の行動は、一気に「秋に変わります。」
皆さんのご自宅でもいかがでしょうか?どれだけ厚くてもらう、「そうめん」にはうんざりしていませんか?あっさりとした「そうめん」よりは、温かい「おでん」や「鍋」、「温かいうどん」などの方が恋しくなってきませんか?皆さんもそうであるように、お客様の嗜好や好みも同様に変化します。この「8月15日(旧盆)」を過ぎると、夏は終わってしまいます。

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夏の間によく売れた商品も、この日を境にどんどん売れなくなってしまいます。値下げしてもなかなか売れなくなってしまいますので、早め早めに売り場から「夏物」を撤去し、「秋の売り場」にかえていきましょう。


SSS通信vol.19

元セブンイレブン信田講師のコラム(第5回)

夏に向けて。。。お客様に対して、夏対策は?
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)
もうすぐ夏到来!皆さんこんにちは。信田です。今回は、『夏に向けて。。。お客様に対して、夏対策は?』と言う事について考えて見ましょう。
夏の商売は、皆さんもご存知の通り、全ての季節の中で最も天候や気温に、お客様の嗜好(好かれる食べ物)が左右されます。気温が一気に上がり、暑くなると一気に冷たい物や冷やして食べる商品を好んで購入されます。しかも、この嗜好については、集中する傾向が強く、同じような商品(冷たい麺類など冷やして食べる物)に偏った購入のされ方をします。つまり、この時期は『集中した売場展開』が求められる事になり、もし欠品等をしてしまうと、お客様からの信頼は一気に低下してしまう事になります。
そこで気をつけなければならない事は、毎日の天候や気温の変化を細かく見て、品揃えで欠けてしまう事が無いようにする事です。1回の機会ロス(お客様が買えなかった)が、お客様の「がっかり」に繋がり、お店に来て頂けなくなってしまいますから細心の注意が必要です。但し、冷たい食べ物は、飽きられるのも早く、8月の旧盆を過ぎてしまうと、どれだけ残暑が厳しくても一気に売れなくなるのもこれらの商品の特徴と言えます。ご自分の嗜好変化をお店の品揃えに反映させることが出来る様になります。色々な商品の動き等を見て、売れている理由等を考えてみると良いでしょう。

SSS通信vol.18

元セブンイレブン信田講師のコラム(第4回)

大手GMS等へ対抗する為に・・・
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)
見直したい地のもの皆さんこんにちは。信田です。今回は、『大手GMS※などにどう対抗すればよか?』と言う事について考えてみましょう。
大手のGMSやコンビニでは近年特にPFの充実度が増しており、高級志向の商品やレギュラー商品でも低価格志向だけではない商品を多数販売しています。皆さんにとっては、『あんな商品とても出せない』と言う諦めの気持ちが生じないでしょうか?
皆さんは、『地元の商品』にどこまで芽を目を向けているでしょうか?大手のGMSなどは近年、余りに全国均一の品揃えとなっている事がお客様離れを引き起こしています。
商品の開発をペースを上げて行うことは正直厳しいでしょう。しかし、皆さんの地元でこれまで累々とした。歴史を積み重ねてきた『地のもの』が皆さんの周りにはかなりの数(品揃えとしても。奥行きとしても)あります。
それらを発掘し、『地元の良いもの』としてお客様にアピールすることで、『地元のことをよく知っているお店として評価を高くなります。商品を探すのは、商品部の方々だけのしごとではありません。お店の全ての人の協力があってこそ、地元の良いものが発掘でき、お客様に喜んで頂けるのです。皆さんでしっかりと商品を探してみましょう。
※GMSとはゼネラルマーチャンダイズストアのこと。
日常生活で必要なものを総合的に扱う総合スーパー

SSS通信vol.17

元セブンイレブン信田講師のコラム(第3回)

コンビニエンスから見た商品の動向についてうかがってみました。
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)
春の季節の商売について
 皆さんこんにちは。信田です。前回に続きまして、「商売」と言う観点で色々な角度から考えてみましょう。今回のテーマは、「春(3月~4月くらい)の商売」と言うことについて考えてみたいと思います。
昨年(2014年)の「春」(4/1)には、消費税増税スタートと言う非常に大きく商売に影響だ出た事柄がおきました。この増税では3月に増税前の駆け込み需要があり、4月以降はその反動が出た事と思います。また、商品の価格も3月までは、全商品「内税」での価格表示でしたが、4月以降は「外税表示」になったケースが多いのではないでしょうか?つまり、今年の春は、これらの大きな変更から1年が経過する重要なつきだという事になります。お客様の心理的には、「外税表示」にも慣れ、「8%」のおおよその計算もできるようになった上で、実入り(収入)も増えない事から、「本当に必要なものしか買わない」と言う状況になると思います。「春」は、一般的には、卒業や入学、進学、就職、転勤などの多くの人の動きああり、商売が活発な時期になります。今年もその様な大きな動きになることは間違いないでしょう。しかし、気を付けないとならない事は、お客様は「本当に欲しい(価値を認めた)ものしか買わない」と言うことです。お店にはたくさんの商品がありますが、今年は、その商品一つ一つをどの様に消費(料理)をすれば美味しく(楽しく)召し上がって(使って)頂けるのか?すべての商品の「魅力」をお客様にお伝えする事を考えてみましょう。
お客様は、どうしても「普段使っている」「普段食べている」からという理由で、同じ商品を買い続けるケースが多くなっています。もちろん、これらのいわゆる「定番商品」を欠品(品切れ)させない事に気を付ける事は非常に重要です。しかし、それだけではお店の売り上げは大きく上がる事はありませんし、人口が減り、高齢化が進んでいる日本ではどんどん市場が縮減してしまいお店の売り上げが上がらなくなってしまいます。「春」は、就職や進学、転勤などで人の動きが一年で最も大きい時期です。つまり、人の生活が大きく変化するという時期でもあります。お店には、これまでその付近に住んでいらっしゃらなかった方が新生活をする上でのベースとなるお店を探しに来店されるケースが「春」は非常に多くなります。その土地に長く住んでいらっしゃる方にとっては馴染みの深い商品であっても、新たにその土地に来られた方にとっては、馴染みも薄く、どのように使えば、地元の味に近づくのか?など、新しい土地での生活でのペースを早くに掴む為にも、お店にある商品の一つ一つについて、お客様にその魅力を存分に伝えるようにしてみてください。地元に長くすんでいらっしゃる方にとっても、また新たな発見や新たな地元の魅力などを再発見できるきっかけとなる可能性も高くなります。いよいよ「春到来」です。お店の商品も、「輝いて」見ていただけるように、まずは「商品の魅力」をお客様にお伝えする事から始めてみませんか?

SSS通信vol.16

元セブンイレブン信田講師のコラム(第2回)

コンビニエンスから見た商品の動向についてうかがってみました。
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)
冬の季節の商売について
 皆さんこんにちは。株式会社Believe-UPの信田です。前回に続きまして、「商売」と言う観点で色々な角度から考えてみましょう。今回は、「冬(12月~1月くらい)の商売」と言うことについて考えてみましょう。
「冬」と言う季節は、スーパーさんなどにとってみても、12月の年末~年始にかけては、言わば「掻きいれ時」。最もお客様の財布の紐が緩み、一年を振り返り、新しい年をどの様に迎えようか・・・と考える月ではないかと思います。また、この時期は何かと気ぜわしいもの。ついつい買い物なども時間に追われて、余裕なく買い物をされるお客様が多いのではないでしょうか。反対に、年が明けてしまうと、一気に時間の流れは緩くなり、じっくりと時間を掛けて商品を見ることができる時でもあります。つまり、この時期(12月~1月)に掛けては、「わかり易く、見やすく、商品を取りやすい」売り場を作ることが重要になる。と言うことです。皆さんも、他のお店や様々な業態の小売業でのお買い物をされる際に、お気付きだと思いますが、どのようなお店で商品を実際に手にとって、見てみたい。と思われるでしょうか?商品そのものは、決して言葉を話しません。商品が歩いてより目立つ位置に移動すると言う事も勿論ありません。つまり、「商品を際立たせる(目立たせる)」には、皆さんの力が必要なのです。勿論、毎日の売り場つくりの中で目立つようにされている事も多いでしょう。しかし、この12月から1月に掛けては、常時には余り使わない(買わない)様な商品をお求めになるお客様が非常に増えます。普段はなかなか動かない様な商品なども、この時期だからこそ使う(買う)事が増えます。つまり、お客様に向けて、「普段使わないような商品もしっかりと品揃えしていますよ。」「うちのお店は買い物するのに便利ですよ」等と、アピールするには格好の時期と言うことが言えます。年が明けて、時間的にも余裕があり、ゆったりとお店を見て頂くことができる時期にも、同じように普段余り目にしないような商品や、売場にも目を向けて頂くことができます。このような時にも、「うちのお店はお客様の身近です!」と言うアピールができる重要な時期となります。この様に、お客様に向かって商品をうまくアピールすることで、よりお店が身近で便利で使いやすい(買いやすい)お店だと言う印象を最も持って頂き易い時期・・・これが12月~1月の大きな特徴です。まずは、ご自身の目で、ご自身の感覚で構いません。売場を見てみて下さい。普段なかなか他の商品等に埋もれていて目だっていない商品。でもこの時期には必要な商品はありませんか?そんな商品たちを、この時期はお店にとってのヒーロー、ヒロインとなれるように、せいぜい目立たせてあげて下さい。
商品は、皆さんの手が加われば加わるほど、どんどん目立ってきます。そして・・・それは、必ずお客様に伝わります。

SSS通信vol.15

元セブンイレブン信田講師のコラム

コンビニエンスから見た商品の動向についてうかがってみました。
■信田洋二氏プロフィール
1995年㈱セブン-イレブン・ジャパン入社。店舗経営指導員(OFC)並びにディストリクトマネージャー(DM)として、千葉県成田市を中心とした成田地区、千葉市内などの店舗合計120店舗に対する経営指導を実施。成田地区のDM在任時、担当地区の店舗合計年商を約140億円から約155億円に伸長。千葉県下(9地区)にて最も売上の低い地区を、第4位の売上となるまでに伸長させるなどの実績を上げた。その後、情報システム部を経て物流部に在籍。2009年退社。株式会社 Believe-UPを設立、コンサルタントとして独立。小売業を対象に、店長、マネジャー、SV育成、データを活用しての売場づくり指導などで幅広く活躍している。
◆著書「セブン-イレブンの物流研究」(商業界刊)
皆さんこんにちは。初めまして。株式会社Believe-UPの信田洋二(しのだようじ)と申します。
今回から、こちらのコラムを担当することになりました。皆さんに、少しでも『商売の面白さ』を感じて頂き、『少しでもお悩み』が解決するように、ちょっとしたお話などを交えてお送りしますので、よろしくお願いします。
私の場合、コンビニ(セブンイレブン)出身と言うこともありますので、普段から店は利用していても、なかなかその本質などが見え難い『コンビニの裏側』なども交えて、毎回コラムをお送りしますので、お気軽に楽しんで下さると幸いです。
 さて、今月のテーマは、「秋の季節の商売について」、お話しましょう。今年の夏は、全国的に天候が不順で、夏らしい日照も少なく、本当に多くの雨が降り、広島を始め多くの場所で大きな被害になってしまいました。被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧復興を心よりお祈りいたします。
そんな夏の後の今年の『秋』ですが、皆さん昨年までと何か違うと感じませんか?『野菜が高い』『日照が相変わらず少ない』・・・など、昨年との違いは多くあります。しかし、何よりも違うのは、今年は季節の進み方(秋の深まりの速さ)が昨年までと大きく違っていて、非常に早くなっています。具体的な気温の較差などについては、気象庁などから発表がありますから、それを確認いただければ・・・と思いますが、皆さん自身も『肌』で今年の『秋』(季節)の進み方が早いと感じていませんか?ずいぶん残暑の期間が短く、9月の中旬にはすっかり『朝夕涼しくなりましたね』などの会話があちらこちらであったんではないでしょうか?それと共に考えて頂きたいのは、お店で売れる商品が昨年までとは大きく変わっていませんか?
ここがポイントなんですね。お客様の季節の捕らえ方と言うのは、あくまでも『肌感覚』で、日中汗ばむような陽気であっても、朝夕の冷え込みが大きくなると、一気に『秋もの商品』への志向が進むことになるんですね。温かいもの。温めて食べるようなもの。また、口解けのややもっさりとしたようなもの(お菓子の味付けで言うと、夏物は辛い香辛料などが好まれますが、秋になるとチーズ味などが好まれます)も食べたくなって(欲しくなって)きます。この味の好みの変化にいち早く対応できることが、お店の成績(売り上げ)を上げるコツの一番なんですね。皆さんは、お店の責任者や従業員として働いていらっしゃいますが、一歩お店を出れば、一人の消費者(お客様)になるんですね。ご自分なら、このような時期に、何が食べたいんだろう?と考えて、その商品がお店になければ買わずに別のお店に行くか、諦めるかしますよね。お店にお越しのお客様も同じです。お店に、季節の変化(食べたいものの変化)に合わせた商品がないと、いくら皆さんが努力をされてもお客様は、買わずに帰られてしまいます。せっかく来られても・・・です。
今一度、お店(ご自分の担当する売り場)の品揃えを見え見ましょう。ご自分自身やご家族が食べたいと思うようなものがしっかりアピールされていますか?お客様が欲しいと思う商品とお店の品揃えが重なった時・・・売り上げ。と言うことになります。
 コンビニでは、9月になると多くの店で「おでん」を始めます。セブンイレブンでは、毎年9月1日からおでんの70円セールをしますが、まだまだ残暑が厳しい時期であっても、非常に多くの売り上げをセール期間中に売り上げます。恐らく、皆さんの想像を遥かに超える売り上げを記録します(残念ながら数字は言えませんが・・・)。これがどの様なことか考えてみませんか?残暑が厳しいと言っても、9月になると着実にお客様の嗜好は変わります。しかし、その時期から準備をしておかないと、1回お店を見て『欲しいものがない』となれば、お客様はもう、皆さんのお店を「アテ」にしてくださいません。怖いことです。だから、事前からの準備や心構え、そしてアピール(すでにありますよ。と言う表現)をしておく必要があるのです。しかし、これからでもまだまだ間に合います。今年は夏が短かった分。10月~11月に多くの連休があります。お店の周りで起こることをしっかりと確認して、お客様をおもてなしする(満足に買い物をして頂く)準備を行い、多くの売り上げを上げていきましょう。

SSS通信vol.9

東京耳より情報

女性をターゲットにした売場がひそかなブームです!
耳より情報

美味しそうなワインが誘惑しています!

◆健康志向を意識したサラダコーナーに、「仕事に頑張った自分にご褒美」と言ううたい文句で、デリカコーナーの一部に展開していました。
サラダの価格帯は198円~498円でした。
平成25年7月9日西部立川駅前

鮮度感あふれるサラダに思わず手が伸びます!

商品にストーリー性をもたせ関連づけてお互いの相乗効果をねらいます。


SSS通信vol.8

東京耳より情報

 随分いろんなTVで取り上げられましたので既に見学された方も多いかも知れませんが、一度はと思い行ってみました。 場所は大田区山王、大森駅から徒歩10分くらいでしょうか。 初めて丸信が東京で営業拠点を構えた場所です。(現在は五反田)高齢者に人気、周辺シェアが高いと評判のお店でしたが、意外にも主婦や単身?のサラリーマンの姿が多かったです。(PM4:00頃) 刺身の3枚盛り(写真①)、にぎり4貫盛り(写真②)など高齢者向けの少量のパッケージで成功していると聞いてました。確かに棚に3枚盛りや3貫盛りはありました、しかし、全体からするとごくわずか(3枚盛りは1パックのみ)でした。 ま、一部のニーズはあるのかもと言う程度ではないでしょうか。

耳より情報2

 その一方活気があったのは鮮魚の対面調理サービス販売(写真③)でした。鮮魚売り場の中央に位置し、ガラス張りの中に調理する人、ケースの前には勧める人までおり、見学中はお客様が切れませんでした。時間の関係上、1Fの食料品売り場だけの見学となってしまいました。(残念)
東京のこんな店のこの売り場を見てきて等ご希望がございましたら担当営業までお願いします。


SSS通信vol.6

東京耳より情報

今回は、今後の高齢化社会・単身世帯の増加問題にチャレンジしている都心スーパーをレポートしました。

都心型生鮮ミニスーパーが脚光を浴びています

生鮮ミニスーパー

・売場面積は100坪以下で駐車場なし、レジは2台~3代

・品揃えは約4,000前後の商品アイテムで消費者の利便性を支えています。

・コンビニには品揃えの無い生鮮食品(肉・魚・青果)は店舗の大きさの割に充実していました。

・特に惣菜関係は、焼きたてパン・ごはん詰め放題など充実していました。


SSS通信vol.5

東京耳より情報

あんかけコーナー

10月にフルオープンして往時の姿を取り戻して話題の東京駅。今回は改札内にあるグランスタをめぐり、気になるお店をチェックしてみました!その中でも特に目を引いたのがこの「あんかけコーナー」。いかにも美味しそうな「あん」が目を引きますが、何と言っても魅力的なのがチャーハンと焼そばのどちらかを同じ価格で選べる事!
今回は贅沢にもフカヒレあんかけをチョイス。ベースはチャーハンにしてみました。

あんかけコーナー2

食べた瞬間思わず頭に浮かんだのが中国語で美味しいを意味する「好吃(ハオツー)」という言葉でした。中国語を全く知らない自分に、至高のフカヒレの味わいが類まれなるインスピレーションを与えてくれたのかもしれません。「美は人を沈黙させる」とは言ったものですが、わたしはそこに「美味は人を沈黙させる」という言葉を付け加えたいと思います。あるいは一言も言葉を発しなかったのは、一人で淋しく食べていたという事実と何らかの関係があるのかもしれません。


SSS通信vol.4

東京耳より情報

美味しいだけじゃなく、裏方の調理風景を見せ出来立てをアピール。
実演販売に近いものがあります。TVでも放送されました。
耳より情報

今回は東京駅に隣接している『大丸東京店』で大人気の『ミート矢澤のハンバーグ弁当』をご紹介します。さっそく、一つ買って食べてみようと看板メニューを見てビックリ!!一番安い『ハンバーグ弁当』がなんと1500円!さらに一番下の段には『極味弁当』9600円!!…ちょっとこれは手が出ないので、いつものランチの予算の3倍を出して「ハンバーグ弁当BIG」1980円を食べてみました。A5ランクの厳選された牛肉を使っていて注文してすぐに調理をしてくれます。さすがA5ランクなだけあってほっぺが落ちるおいしさなのですが、なんでみんな並んでまで買うんでしょう。お店の前では実際の調理風景を見ることができ、待っているお客さん達はみんなじ~っとそれを覗いてるんです。人ってきっと舌だけでなく五感や脳すべてを使って食事してるのかもしれませんね。ウィンドウショッピングだけでも楽しめますので、東京駅に来た際には足を運んでみてください。ただ食べ過ぎには注意してくださいね(笑)


SSS通信vol.3

東京耳より情報

今回ご紹介する新宿の某百貨店売り場に展開する「トマトセレクト」。
こちらは常時20~40種のトマトを置き、その姿はまさに圧巻です。
上部右側には「27」という数字のパネルが見えますが、これは本日27種類のトマトを取り揃えました
という事ですね。甘さ強め⇔酸度高めとか、皮固め⇔皮薄めなど項目ごとに分類されていて、料理に
合わせていろいろと選ぶ楽しさがあります。
あまりの種類の多さに迷った時は、常駐している店員さんが親切に教えてくれますので安心ですね。

耳より情報

SSS通信vol.2

東京耳より情報  ーシルバー対策についてー

スーパーマーケットの便利さは「いつでも・どこでも安心の価格と同じ品揃え」にあるかとは思います。しかし、最近東京ではその地域の特性に注目し品揃えや売場の設計を工夫する店舗が出てきている様です。今回はとくにシルバー層を意識した売り場作りを行っている店舗を覗いてみました。
耳より情報1
POPやお値段も分かりやすい大きめのフォントでとても見やすいです。
耳より情21
お惣菜売り場の足元に目をやるとカゴ置き台が。こうした気配りがうれしいですね。通路も幅広く取られ、カートも動かしやすいです。
耳より情報3
お年を召した方で一人暮らしですと、火を使う事に少し不安を感じられる方がいらっしゃるかもしれません。そんな時、こんな焼き魚の取り扱いはうれしいですね。
耳より情報4
お惣菜にはカロリー表示があるので、食事のバランスを考える上で助かりますね。
耳より情報5
セレクトボックスはご飯とおかずの組み合わせが自由に選べるお弁当コーナーです。
耳より情報6
こちらはお惣菜(サラダなど)のコーナーですが上にはパネルが。実はこのパネル、近隣のバーベキュー会場の案内板なんです。シルバー層に加え、ファミリー層の多い地域ならではのサービスですね。

SSS通信vol.1

東京耳より情報

弊社の東京営業所特派員による、東京のスーパー事情をご紹介します。少しでも参考になれば幸いです。

◆お客様にアピール出来るPOP 東京Aスーパーの例

①鮮魚部門:お刺身ミニ盛り
お刺身ミニ盛

④食品部門:王子対決
王子対決

②青果部門:トマトコーナー
トマトコーナー

③洋日配部門:当店売れ筋ベスト4
当店売れ筋

各コーナーの特色を生かした手作り感のあるPOPが目につき
ました。より消費者に近い形での情報提供が好感がもてます。

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株式会社 丸信

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