今回は薄いPPフィルムを貼るラミネート加工についてご紹介します。

 

当たり前のようになっているこのラミネート加工ですが、
もっともよく目にするのがツヤツヤのラミネート加工(PP貼り加工)です。
もうひとつが、全面的に光沢感を抑え、マットでさらさらとした質感を与えるマットフィルムを貼った艶消しのラミネート加工(マットPP貼り加工)です。

 

両面印刷のPOPシール
●艶ありラミネート加工

スイングPOPシール
●艶無しラミネート加工

 
ラミネートする使用環境・ご要望としては
 

  • ・工業用シール
  • ・化粧品用シール
  • ・全面に光沢感をだしたいシール
  • ・全面にマット感をだしたいシール

 
などがあげられます。

 

最近では、光沢感があるものが高級感を感じるではなく、
マットな質感で落ち着きのあるものや素材の質感を生かしたものが高級感を感じるようになってきています。

ラミネートが光ると、白い線が必ず入ります。
この部分がせっかくのデザインを邪魔してるなんてこともありますので
私の個人的な好みでいうと…マットな艶消しのほうがいいかなと思います。

 

 

もうひとつ実用性があるのがハーフラミネート加工です。
ハーフと名称が追加されていますが、その通りにシールの表面に半分だけラミネート加工を施しています。

 

 

dsc9428

 

納品後のシールにマジックなどで日付けを記入し、最後にご自身でラミネートは貼る(手作業)時に使います。
 
ハーフラミネートが使用されるのは
 

  • ・駐輪許可シール
  • ・点検済証シール

 
などがあげられます。

 
 
ラミネート加工についてご注意していただきたいことは
ラミネート加工=防水加工ではないということです。

 
・厳密には防水や耐水といったレベルではなく、表面に撥水性を持たせる程度
・シール側面は紙素材がむき出しの状態なので、水場での使用にはフィルム系の素材を選択する

 
ご注文の際には以上のことに気をつけられてください。

気になることやご不明な点がありましたらはぜひお問い合わせください。
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