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  • オリジナルのワインラベル制作の概要

    日本の食卓にもすっかり定着した感があるワインは、ボトルやラベルといった外観も楽しみのひとつです。素敵なラベルのワインは『インスタ映え』もばっちりで、テーブルを華やかに彩ってくれます。
    ワインを扱う会社の方なら、売り場で手に取られるラベルを作りたいことでしょう。酒類はボトルでの差を出しづらくラベルで特徴をアピールしなければなりません。

    ワインラベルの作成は、手順を踏まえれば難しくはありません。 本記事では、オリジナルのワインラベルを作成する手順や、素材やデザインの種類、「ラベル印刷・シール印刷.com」の制作実績などをご紹介致します。
    ワイン好きな方、ワインを扱う会社の方、是非ワインラベル作りの参考にされてください。

目次

ワインラベルとは?エチケットと呼ばれる理由

ワインラベルとは、ワインボトルに貼られるラベルのことを指します。ワインラベルには、ワインの種類や生産地、生産者の情報、ワインの味わいや特徴、アルコール度数、容量、製造年などが記載されています。ワインラベルには、ワインの生産者やブランドのアピールが込められており、販売戦略にも大きな影響を与えています。また、ワインラベルは、ワインの品質や特徴を伝えるだけでなく、デザインや色使いにもこだわることで、ワインの魅力を引き出す重要な要素の一つにもなります。
英語ではワインの外側に貼ってある表示のことを「ラベル」と呼びますが、フランス語では「エチケット」と呼びます。その昔、宮廷に招かれた客人に対して礼儀作法やどのように行動したらよいか指示されたお札(エチケット)を見せていたことから、礼儀やマナーの意味を持つエチケットと呼ばれるようになったと言われています。

ワインラベルの2つのデザイン

ワインラベルのデザインには、大きく「旧世界」と「新世界」という2つの種類があります。

「旧世界」とは、ヨーロッパを中心とした古いワイン生産国を指します。この地域では、ワインの品質が重視され、伝統的なラベルデザインが多く見られます。例えば、フランスのボルドー地方やブルゴーニュ地方のワインは、シンプルでエレガントなラベルが特徴的です。

一方、「新世界」とは、ヨーロッパ以外の地域で生産されるワインを指します。アメリカやオーストラリア、チリ、アルゼンチンなどの国々が含まれます。これらの地域では、伝統的なラベルデザインに加え、創造性に富んだデザインが多く見られます。例えば、オーストラリアのワインは、カラフルで大胆なデザインが特徴的です。また、アメリカのワインは、独自のブランドイメージを打ち出すために、ラベルデザインに力を入れる傾向があります。

ワインラベルの主な種類

  • 箔押しラベル

    箔押し加工をシールに施すことで、通常の印刷だけでは不可能な、メタリックな輝き・高級感のある質感を演出。 金箔、銀箔のような質感を実現。

  • 厚盛印刷ラベル

    厚盛用のニスに金・銀・赤・青緑などのホログラムパウダーを混ぜて印刷することで、高級感と立体感を持たしたラベルが実現。

  • 裏表示ラベル

    商品の情報を印刷するラベル。会社情報や容量、アルコール度数などはもちろん、お酒の作製秘話などを記載することもあります。

オリジナルのワインラベルはどうやって作る?

「オリジナルのワインラベルに興味はあるけれど、何から始めたらいいのか・・・」とお困りの方のために、まずはラベル作成の手順を簡単にまとめました。

 

そもそも…手元のプリンタで自作できないか?

手元のプリンタでワインラベルを作ることはおすすめできません。
ワインラベルの自作は可能ですが、高級感のない印刷面をテープで貼り付ける作り方となってしまいます。それだけならまだよいのですが、多くのプリンタは水性インクで印刷し、用紙も水濡れには弱いものが大半です。これでは、冷やして飲む酒、たとえば白ワインやスパークリングワインに使うと、結露からにじんだり破れたりしてしまいます。
ワインラベルの自作は、手間をかけた割に見栄えがぱっとせず、冷蔵や湿気には向かない現実があります。となるとワインラベルに限って言えば業者で印刷される事を強くおすすめします。

 

用紙と数量を決めて見積もりを取る

業者に頼むには、まず「いくらかかるのか」を確認する必要があります。大まかな費用を知るには使用する用紙と数量をはじめに決めておくとよいでしょう。
ラベルの印象は、使用する用紙によってがらりと変わります。ワインのイメージに合う用紙を選びましょう。(紙の種類については本記事内でも紹介しています)
印刷費用は作成枚数によって大きく変わりますから、見積もりを取る際には大まかな枚数も決めておくとよいでしょう。

 

デザインを決める

ワインラベルのデザインは、ワインの特徴を伝えるほぼ唯一の場です。
ワインボトルの差別化は困難ですし、箱を使うこともコストや物流を考えると難しいものです。

ワインの特徴は、ラベルのデザインでしっかり伝える必要がある訳です。
たとえば
・「厳格な雰囲気のワインラベル」であれば「しっかりと管理された味わい」
・「陽気な雰囲気のワインラベル」であれば「明るい雰囲気になれる飲み心地」
・「自然の雰囲気が伝わるワインラベル」であれば「ブドウの味がそのまま伝わる」
など…消費者はワインラベルの印象からワインへのイメージを抱きます。

ブドウの品種や原産地、AOCやDOCなどの記載だけで分かる人は少数です。酒でラベルのデザインが与える印象はとても大きいからこそ、ワインの味や作り手の想いが伝わるラベルをデザインしてほしいと感じます。

 

<デザインの作成>

ラベルのデザインが既に決まっていて、自分でデザインデータを作成される場合は「入稿ガイド」を参照ください。

ただ「こんなラベルにしたいというイメージはあるが、デザインやデータ作成は分からない」という方も多いものです。そうした方々のために当サイトではデザイン作成も承っております。
 弊社ではラベルデザインのノウハウをもつ約20名のデザイナーが在籍、ご要望に応じてどんなデザインも作成可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

 

校正・印刷

デザインが決まったら印刷内容に間違いがないかチェックするため見本を作成します。当サイトに限らず、多くのラベル印刷会社では一度見本を確認いただき、工場で本格的に印刷を行います。

 

納品

お手元にオリジナルのワインラベルが到着します。

ワインラベルに適したシール素材

ラベル印刷に利用される用紙は数多くありますが、店頭での販売や流通や保管の過程を考えるとワインラベルに適した用紙はに絞られてきます。この項では、ワインラベルに適した用紙を3種類ご紹介致します。

 

ユポ

ユポは耐水性があり、冷蔵保存するボトルなどに使用されています。スパークリングワインなど、冷やして飲むタイプのワインを常温に置いても、またはアイスバスケットで冷やしながら飲んでも、水滴でラベルが破れることはありません。
用紙の表面はツヤのないしっとりした質感で、高級な雰囲気があります。「再剥離タイプ」という綺麗に剥がせる糊を使うと、ボトルからラベルだけを剥がして保存もできます。

水濡れに強いラベル(撥水シール・耐水シール)についてはこちら

 

上質紙

一般的な紙素材で最も安く作成できます。耐水性はありませんが、常温で保管・飲用するワインであれば上質紙のラベルでも問題はありません。
用紙代が抑えられるので、コスト重視でラベルを作成したい方におすすめです。用紙にツヤはないため、高級感のあるデザインが映える用紙です。

 

クレープ紙

クレープ紙も紙素材ですが、紙の表面に凹凸のシワがあるため優しい触感と風合いを持ちます。紙のシワの方向はデザインに応じて縦・横どちらにもすることができます。耐水性はないので、常温保存するタイプのワインに使用される場合が多い用紙です。

ワインラベルの作成事例

この項では実際に「ラベル印刷・シール印刷.com」で作成したワインラベルの一例をご紹介いたします。

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シールは、適切なシール素材・表面加工を選択する必要があります。

「ラベル印刷・シール印刷.com」は、印刷会社の直営サイトですので、シール作りに関する様々なノウハウがあります。

ご使用方法、貼る対象物、ご使用環境、貼付期間などの詳細をご教示ください。
最適な素材でお見積もりをご提案いたしますので、お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ご利用の流れ

弊社のラベル印刷・シール印刷のご利用方法をご紹介します。
ご指定のデザインをご入稿頂く場合はもちろん、デザイン制作の代行も安価な価格で承っておりますので、
ぜひご活用ください。

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