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構造について

一般的な粘着シールは「表面加工」、「素材(基材)」、「糊(粘着)」、「台紙(セパレーター)」の4層から構成されています。
材質構成の組み合わせを決めるには、被着体(貼るもの)、デザインの内容、使用環境など多面的に検討する必要があります。

表面加工

ラベル・シールの表面に加工を施すことで、表面を保護することはもちろん、違った印象を与えることができます。

素材

ラベル・シールを印刷する素材には大きくわけて紙系素材とフィルム系素材の2種類があります。
使用用途や、使用する環境の条件によって素材をお選びください。

糊(のり)

シールの素材と同様に、粘着剤も使用用途に応じて選択する必要があります。
しっかりと貼りつけることができる強粘着や、一度剥がしてもまた同じように貼ることができる再剥離糊、特殊な環境でも安心して使用できるタイプなど、様々な糊があります。

台紙

シール素材をのせている紙を台紙(セパレーター)と呼んでいます。
紙とフィルムが素材として使われており、使用する機械や作業環境を考慮しなければなりません。

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