データ作成・入稿ガイド

概要
デザインから依頼したいときは
弊社ではデザイン制作の代行も承っております。 金額や納期はお問い合わせください。比較的、安価な価格で希望に合わせたデザインを作成できると自負しております。 → 制作事例
データ入稿のご案内
本項目より下は、お客様にてデータを作成される場合の案内となります。
入稿データ形式
入稿データ形式は、IllustratorのAI形式が基本となります。 ※画像データは350dpi以上の解像度で作成いただくようお勧めしています。 内容確認用としてIllustratorから書き出したPDFもお送りください。 なお、IllustratorのAI形式のデータであっても不具合がある場合は、スタッフからご連絡させていただきます。 中にはデータ作成費が別途発生する場合がございますので予めご了承ください。
AI形式以外でのご入稿について
Officeデータ(WordやPowerPoint)、画像データ(JPEG,PNG等)、PSD形式、PDF形式にも対応しておりますが、別途データの変換費用が発生いたします。 他にも手書き原稿での入稿も可能ですが、データ作成費が別途かかります。 * 変換費や作成費は内容により変動しますので、一度弊社スタッフまでご確認ください。
ご入稿データの送付

・データ容量が3MB未満のとき
[メールフォーム]から送付ください。
・データ容量が3MB以上のとき
※入稿データのファイルサイズが3MB以上である場合は、ご契約のクラウドサービス(googleDriveやOneDriveなど)もしくは無料のファイル転送サービスサイトをご利用ください。
ファイル転送サービスの例) ・ギガファイル便 https://gigafile.nu/ ・データ便 https://www.datadeliver.net/・データがない場合
デザインデータをお持ちでない方は、手書き原稿・現物の見本をご郵送またはスキャン画像等をメールにてお送りください。手書きなどの原稿を元に、当社でIllustratorを使って印刷用データを制作します。 ただしFAXで送付されますと、細かいデザイン等、判読しづらい場合がございます。デザインの原稿はできる限り郵送か持ち込み、またはメール添付でお願いします。
※色指定用のサンプルがあれば、同封をお願いいたします。各種送付先
〒839-0813 福岡県久留米市山川市ノ上町7-20
株式会社 丸信 (ダイレクトマーケティング課) TEL 0942-43-6621ご用意していただくデータについて
画像データ(JPEG,GIF,PING,TIFF)の場合
画像データの解像度は350dpi以上で作成をおすすめします。WEB・ホームページ用に制作された画像は、解像度72dpiである場合が一般的です。低い解像度のデータで印刷すると仕上がりがぼやけたり、ギザギザした粗い感じの仕上がりになってしまいます。 美しいシールを作成したい場合、カラー写真なら解像度350~400dpi程度が必要になります。

Word、PowerPointのデータ(.doc/.ppt)の場合
お客様から頂いたデータを元に、当社でIllustratorを使って印刷用データに制作し直します。
・印刷用データの作成について
解像度の低い画像ファイル、WordやPowerPointで作成されたファイルはデータを新たに作り直しになる場合があり、別途データ作成料が発生いたします。またデータ作成が難しいと感じられた場合や、手書きの原稿しかない場合は、弊社でデータ作成を有料で請け負っておりますのでご利用ください。 ※データ作成費は内容によって変動いたします。希望するデータを送付いただければ、データ作成費をお見積もりいたします。
Illustratorデータについて
入稿するIllustratorデータは、ソフトのバージョンによってはファイルを開けないことがあります。あらかじめバージョンの確認をお願いします。アウトライン化不足やリンク画像の添付漏れ、塗り足し(3mmを推奨)がないといった不備がございませんように今一度ご入稿データを十分にご確認ください。
Illustratorのバージョン
IllustratorはCCまで対応しております。
フォントのアウトライン化
Illustratorで作成したデザインにフォントがある場合は、フォントをすべてアウトライン化されたうえでご入稿ください。フォントの情報が残っていると、意図しないフォントに置き換わり印刷されてしまう場合がございます。一度アウトライン化すると元に戻すことができませんので別名で保存して、手元にアウトライン前のデータを保管されることをお薦めいたします。

カットラインの指定
シールを印刷する際、どこをどのような形状でシールに切り出すか、パスにて指定をいただけます。 切り出す箇所・形を指定するには、デザインデータとは別に「カットライン」というレイヤーを一番上に作成されてください。

「カットライン」レイヤー内にパスを作成いただければ、パスの位置と形にあわせてシールを作成いたします。
シール形状について
実物のシールは角部分に若干の丸みが生じます(直角をのぞく)。 またシールの形状が鋭角的で細い場合は、シールの作成が困難な場合ございます。その場合、別途ご連絡を申し上げます。
塗り足しには3mm、内側には1.5mmの余裕を
塗り足しとして、カットラインから外側3mmまではデザインデータを作成されるようお願いしております。 またカットラインから内側1.5mmの領域には重要情報を含めないようご留意ください。カット位置の誤差により途切れる場合がございます。
トリムマークは不要です
印刷データにトリムマーク(トンボ)は必要ございません。 シールのサイズや形状にあわせ、弊社スタッフにて専用のトンボを設定いたします。
画像データは埋め込みの状態でお送りください
入稿データに画像がある場合には、Illustratorデータ内に画像を埋め込んだ状態で送付ください。 *配置画像をリンク状態のままAiデータと共に一式お送りいただいても対応可能ですが、画像データの漏れがあった場合、再度データをお送りいただく手間が発生してし まいます。極力埋め込みの状態でお送りいただく様、お願いいたします。
アミでの文字・線の表現に関して
黒色をアミで抑えるときの注意
「黒だと強すぎるので、少し抑えたい」という事から、文字や線をアミで作成される例が増えてきております。その注意点として下記の事が上げられますのでご注意ください。
70%~100%の濃さ
凸版印刷では、70%から100%までのシャドウ系の%は、インキの目詰まりが起こりほぼ同じ様な濃さになってしまいます。また、70%部分をご覧頂くと、見た目の濃度はさほど変化が分かりにくいですが、文字やエッヂがアミによるガタ付きが生じてしまい100%より品質が落ちた様に見えてしまいます。
ハイライト印刷
次に、ハイライト部分ですが、20%の明朝の文字の横ラインや線は波打った様に見えてしまいます。 見本は間欠凸印刷で150線で印刷しておりますが、表示のみのラベルは平圧機にて印刷する事が多いので見本よりも粗い線数での印刷となり、より波打ったり、破線の様になってしまいますのでご注意ください。
回避策
回避方法と致しましては、黒ではなくグレーを1色足して印刷するか、文字の太さ・線の太さで見た目の濃度を調整して頂くかになります。 ※アミで作成されたい場合は、弊社成り行きで進行させていただきます。色味に関してのお問い合わせには対応できかねますので、予めご了承ください。

色の指定について
CMYKとRGBの違い
RGBによる光の三原色は、色を混ぜるほど明度が上がり、白に近づくことから加法混色と言われています。モニタは光を合成して色を作りますので、この可法混色を用いて色を表現しています。 それに対しCMYによる三原色は、絵具のように混ぜれば混ぜるほど明度が下がり黒に近づくため減法混色と言われています。印刷では、減法混色で色を表現します。(実際は黒の部分を引き締めるためにブラックを追加したCMYKの4色で色を表現しています)

このように、モニタで使われるRGBと、印刷で使われるCMYKは異なるものです。ですからモニター上では明るい色でも、印刷してみるとイメージより暗く出力されがちです。RGBでデザインデータを作成されると、印刷時に色合いが変化する点は考慮する必要があります。
色をしっかり指定したい時
加えて、お客様のモニターやプリンターで出力された色と、弊社のモニターやプリンターで出力した色は、厳密に同じ色とはなりません。厳密な色の再現を求められる場合は、色見本の現物、またはDICやPANTONE等の色チップを送付いただくか、色チップの版ナンバーおよび番号での指定をお勧めいたします。 それでも、紙によっては印刷の本刷りと簡易校正(インクジェット出力)の色を合わせることが困難な場合もあります。色に厳しいシールを作成する必要がある場合、本紙にて本機校正をお勧めします。本機校正とは実機にて実際の紙で印刷するものです。 * 本機校正を行う場合、実費ご請求となります。

特色の指定を行うとき
特色を使う場合、該当色を入稿データのスウォッチに登録いただいてからご入稿ください。 難しい場合は、デザインデータ内に文字で直接指示内容をご記載ください。(文字データは他と統合せず、表示/非表示を切り替えできる状態にてご入稿願います)
データチェックと不備について
入稿いただいたデータで印刷可能かどうか、弊社スタッフがチェックをいたします。 もしデータに不備が発見された場合、修正と再入稿をお願いしております。なにとぞご了承をお願い致します。