シルク印刷加工
シルク印刷とは、スクリーンと呼ばれる版板にインキを乗せてスキージというヘラのようなもので印刷する方法です。
スクリーンの素材は樹脂で、小さな穴が空いています。版板の印刷する部分にはインキが下に透過するようになっていて、印刷しない部分にはインキが下に透過しないようになっています。
もともと、スクリーンの素材は絹であったため、シルク印刷と呼ばれます。シルク印刷は、「シルクスクリーン印刷」ともよばれています。
シルク印刷の特徴
シルク印刷は凸版印刷やオフセット印刷と違い、インキを盛ることが可能です。隠蔽性や耐候性が他の印刷方式よりも高いです。
またシルク印刷特有のインキもあります。透明インキ厚盛、香料インキ、示温インキ等。
オフセット印刷は、インキを一度ブランケットに転写して印刷をするため、多色刷りやグラデーションの表現に向いています。また印刷時間も短いため大量生産が可能です。
シルク印刷は単色ずつ版とスキージを使って印刷をするため、オフセット印刷と違って多色刷りには不向きです。オフセット印刷と違って印刷時間が長いためコストは割高になります。
シルク印刷のインキの種類①
香料インキ
シルクスクリーン印刷用のニスに香りを閉じ込めたマイクロカプセル香料を混ぜて印刷し、印刷面をこすると香りがします。
詳しくは → https://label-seal-print.com/product/processing/detail23/
示温インキ
設定温度になると文字が現れたり消えたりするインキです。低温タイプと高温タイプがあり、低温タイプの発色は11℃以下・消色は19℃以上です。高温タイプの発色は24℃以下・消色は33℃以上です。
詳しくは → https://label-seal-print.com/product/processing/detail22/
ラメ入りインキ
ラメ加工はインキにラメを入れて印刷を行い、見る角度を変えることで輝きが変化する華やかさのある表現が可能になる加工方法です。
詳しくは → https://label-seal-print.com/product/processing/detail20/
シルク印刷のインキの種類②
蓄光インキ
蓄光インキは太陽光や蛍光灯などの紫外線の光のエネルギーを蓄えて、暗がりで一定時間発光する特殊なインキです。
厚盛インキ
透明のインキを厚く盛って印刷することで、独特の質感と光沢や凹凸を表現することができます。またマット剤を混ぜることによりつや消しされた立体表現もできます。
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