化粧品用ラベルとは、化粧品の容器やパッケージに貼られるラベルのことを指します。
化粧品用ラベルには、商品名などが書かれた商品訴求用の表ラベルや、製品名、成分、使用方法、製造者等が記載された裏ラベル、商品の特徴を表現したPOPシール（アテンションシール）、本体と蓋が外れないようにするバージンシール等があります。

化粧品用ラベルの裏ラベルには、化粧品を購入された方に分かりやすいように販売名や製造販売業者、ロット番号など製品に関する情報の表示が必要です。
薬事法では第61条に定められており、その表示は化粧品が直接入っているビンや箱(直接の容器又は直接の被包)に行わなければなりません。
 
＞化粧品の適正表示

POPシール（アテンションシール）とは、キャンペーン情報やラベルに入りきれなかった情報を入れるシールです。
棚に並んでいても目立つように、できる限り大きいサイズで、ラベルデザインも特徴あるものが効果的です。
例）（累計1000万本突破など）

バージンシールとは、封緘（ふうかん）、封印シールとも呼ばれ、用途としては、①フタを閉めただけでは不安定な物を留めることと、②未開封である保証となることの2つがあります。
ミシン目を入れて、開封時のストレスを軽減したり、透明の素材ならは厚みを選ぶこともできます。

表ラベル：商品の顔となる重要なラベル
商品の情報はもちろん、商品訴求として、オリジナルなデザイン性も重要になります。
 
裏ラベル：販売名や商品説明・製造販売業者・製造番号（ロット）・注意事項など製品に関する情報の表示
水回りで使用されることが多いため、その場合は防水性のある素材を選ぶ必要があります。

化粧品用ラベルの制作事例をご紹介します。