エンボスシールとは、紙やカードなどの表面に凹凸をつけることで、立体的な模様やデザイン、文字を作り出すシールのことです。一般的に、専用のエンボス機を使用して、シールの上に熱を加えることで凹凸を形成するエンボス加工により作られるため、手作りの場合は難しいとされています。 エンボスシールは、封筒や商品のラッピング、名刺など様々な場面で使用され、高級感や特別感を演出します。
平面なのに立体的に見せる事ができる特別な加工、それがエンボス加工です。
エンボス加工は、印刷加工ではなくエンボス版という版を押し当てて凹凸を出す事ができる加工です。 デザインに合わせて別注でエンボスの金型を作成致しますので、エンボスの柄はお好みのものを作成できます。 シール材質で高級感を演出する事ももちろん可能ですが、素材だけでなくこのような加工で高級感を演出するのもオススメです。 思わず触りたくなるようなデザインのラベルを作れば、お客様が商品を手にとってくださるきっかけになるかもしれませんね。
※シール素材をプレスして凹凸を付けるので、細かすぎる文字や絵はつぶれてしまうことがあります。 PETやPP素材のシールは弾力性があるため、エンボスが消えてしまいますので使用できません。 糊面も凸凹になり粘着力が低下してしまうので、あらかじめ強い糊を選択しておく必要があります。
2009年11月の三方よし通信でもエンボス加工を紹介しています。
丸信ではシール素材をプレスせずに、通常印刷した素材にOPニスとクリアニスという光沢の強弱がある2種類のニスを組み合わせて同時に使用することにより、擬似的にエンボスを表現する疑似エンボス加工という印刷手法での制作も可能です。
【関連コラム】 >擬似エンボスとは
中央ロゴ部分と、背景の模様が全てデボス加工で仕上げており、上品な印象を与えます。
エンボス加工部分にすべて箔押し加工がされており、立体感のある仕上がりとなっています。
金や銀のホイル紙にエンボス加工をしてロゴシールや封シールに利用されています。
光の当たり具合でエンボス加工部分が浮き出し、立体的に見せることができます。
文字や模様の浮き出し効果を出したい時に便利です。
エンボス加工に箔押し加工を加えることで箔が浮き上がって立体感がでます。
原紙にエンボス加工されているひすいエンボス紙でもエンボス加工の質感を出せます。
エンボスシールは主に以下の様な用途で使用されています。
ブランドや企業のイメージづくり
エンボスシールは、企業やブランドのロゴマークにも使用されることが多く、製品のパッケージや封筒、名刺などにエンボスシールを使用することで、高級感や品質の高さをアピールすることができます。
贈答品や特別なイベントの演出
結婚式の送り状や贈り物のラッピングのエンボスシールを使用することで、より華やかさや特別感を演出することができます。
紙製品の装飾
エンボスシールは、手紙やカード、手作りのクラフト作品など、様々な紙製品の装飾にも使用されます。エンボスシールでより個性的な作品に仕上げることができます。
<価格例> W60×H60mm 正円形
タック紙:銀ツヤホイル紙/表面:印刷なし/特殊加工:エンボス加工 の場合
※上記価格は、税別表記となります。
※2 既成のサイズで作成した場合。
エンボスシールの制作事例をご紹介します。
シールは、適切なシール素材・表面加工を選択する必要があります。「ラベル印刷・シール印刷.com」は、印刷会社の直営サイトですので、シール作りに関する様々なノウハウがあります。ご使用方法、貼る対象物、ご使用環境、貼付期間などの詳細をご教示ください。 最適な素材でお見積もりをご提案いたしますので、お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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どのようなこともわかりやすく説明します。