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改ざん防止シールとは?

改ざん防止シールとは、貼り付けたシールを剥がすと「開封済」や無効であることを意味する「VOID」といった文字が現れたり、シールが破けてしまったりする、「一度剥がして、また貼り付ける」といったことがむずかしい仕掛けがされているシール全般を指します。
多くの場合に、改ざん防止シールはセキュリティを守る機能があることから、セキュリティシールと呼ばれることがあります。他に開封禁止シールやVOIDシール(ボイドシール)、封印シールとも呼ばれます。
他者に改ざんされたり、開封されたりすると価値を失う金券や重要書類、食品、精密機器などが入った容器の開封防止に利用されています。

改ざん防止シールの例

改ざん防止シールの例を一つ挙げます。
ある精密機器が含まれる電化製品には、箱を開封する箇所に改ざん防止シールが貼り付けられています。精密機器であるため、埃が混入したり、指で触って皮脂が付いたりすると故障の原因となります。そのため、購入前に不正に開封するのを防止するために改ざん防止シールを利用しています。
万が一、いたずらや誤ってシールが剥がされた場合には、剥がした跡に「開封済み」という文字が残るため、販売不可の製品として除外しておくことができます。
この他にも、改ざん防止シールはさまざまな用途やシーンで利用されています。

改ざん防止シールの種類

改ざん防止シールには、さまざまな種類があります。主な3つの種類を見ていきましょう。

転写タイプ

転写タイプとは、一度貼り付けたシールを剥がすと「開封済み」や「VOID」といった文字が転写されるタイプです。貼った対象物とシールの両方に開封した跡を残すことができるため、製品の荷抜きやラベルの貼り替え、改ざんを防止することができます。
一方で、転写タイプは貼り付けた対象物に粘着剤や文字が残るので、商品自体に貼ることができません。あくまでも容器や外装に貼るのに適しています。
 

 

非転写タイプ

シールを剥がすと、シール自体に文字や図柄が浮き出るタイプです。貼られた対象物には文字が転写されないため、再利用したい容器や封かんシールとして利用できます。
非転写タイプは貼っても粘着剤の跡が残らないようにすることができるため、商品に貼ることができる場合があります。
 

脆質タイプ(シールが裂けるタイプ)

シールを剥がそうとすると、シール基材の層間で軽く裂ける素材を利用することで、シールが破けてしまい、きれいに剥がすことができないシールです。
製品の注意書きラベルや値札ラベル、包装材の封緘テープなどに利用されています。
貼り付けた先にシールの破片が残るため、剥がした跡の見映えが悪いのがデメリットです。また、シールの用途が済んだ後、剥がすのに手間がかかります。そのため、商品に直接貼ったり、美観が必要な保存箱や外装箱に貼るのには向いていません。
 

 

改ざん防止シールの活用シーン

改ざん防止シールは、例えば次のようなシーンで活用されています。

CDやDVDなどのディスク抜き取り防止

店頭に陳列されているCDやDVDなどの商品は、不正にケースの中のディスクを抜き取る万引きが発生しています。そのため、ディスクを抜き取った後にシールをまた貼り直すことができないように、改ざん防止シールをケースに貼るという対策が行われています。

重要書類の封印・個人情報流出防止

紙の封筒などに機密性の高い重要書類を入れる際に、改ざん防止シールを貼って封印します。これにより、開封しても文字やシールの跡が残るため、中の重要書類を抜き取ってからまたシールを貼り直すことができません。
何者かが抜き取ったり、盗み見たりしたことが一目でわかるので、セキュリティ管理ができます。また重要書類に個人情報が含まれている場合に流出防止にもつながります。

精密機器の不正改造防止

精密機器の中には、中の構造が緻密になっており、少しでも改造すると正常に動作しなくなります。そのため、改造防止のために精密機器のふたに改ざん防止シールを貼ることがあります。保証サービスを設けている場合に、無償修理は改造していないことを条件としていることがありますが、その無償修理が可能かどうかの判別のために改ざん防止シールを貼るケースもあります。

食品・薬品異物混入防止

食品や薬品などの人体に取り入れるものは、異物混入を防ぐ必要がありますが、パッケージに改ざん防止シールを貼ることで、開封したかどうかを判別することができます。また不正に異物を混入させるいたずらも防止できます。

改ざん防止シールを作成するには?

改ざん防止シールを利用したい場合には、改ざん防止シールの既成品を購入するか、作成することが求められます。

改ざん防止シールの構造

改ざん防止シールは、普通のシールとは異なる特殊な構造をしています。構造は製品によって異なりますが、ここでは一例を挙げます。
例えば転写タイプでは、紙などの基材層、剥離剤層、発色剤層、粘着剤層に分かれています。対象物に貼り付けると、剥離剤層と発色剤層が剥がれて部分的に対象物に残ります。つまり剥離剤層と発色剤層はもともと、部分的に施されています。

改ざん防止シールは専門会社に作成を依頼するのがおすすめ

このように改ざん防止シールは特殊な構造となっており、自分で印刷して作るということがむずかしくなっています。そのためシール印刷会社に作成を依頼するのがおすすめです。
改ざん防止シールの中には、種類も複数ありますし、使用する用紙やデザイン、色なども異なります。まずは使用目的を明らかにして印刷会社に相談し、最適な改ざん防止シールを作成しましょう。

まとめ

改ざん防止シールは、さまざまなシーンでセキュリティや安全を守るために利用されている特殊なシールです。オリジナルの改ざん防止シールの作成を希望する場合には、ぜひ丸信のシール印刷・ラベル印刷サービスにご依頼ください。
複数タイプの改ざん防止シールを取り扱っており、用紙や色もいくつか選択肢がございます。用途に応じて最適なものを作成いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

安心のサポート、10,000社以上の実績

これまでに10,000社以上の実績を持ち、仕様策定からデザイン・印刷加工・出荷までシール作成に関するあらゆる業務をサポートします。

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さまざまな印刷機を約60台保有しており、原紙や粘着材、インキなどの知識や技術を有したオペレーターも在籍しています。これまでの経験で培った知識や職人的な技巧の数々で、お客様の大切な商品づくりのお手伝いをいたします。

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当社のシール・ラベル、パッケージ等の印刷工場を含む本社事業所は、二酸化炭素(CO₂)排出量が実質ゼロ(※)となる仕組みで運用しています。
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