全体の重量を測る中央にある紙管も含めて残りロール全体の重さを測ります。 例)全体 404.47 g 1枚または10枚の重量を測る台紙とともにハサミで切って1枚の重さを測ります。 シールは台紙から剥さないことがポイント。ただし、1枚の場合は切り方によって重量にばらつきが出やすいため正しく均等に切るか、あるいはより誤差を小さくするために10枚の重さで計測することをお勧めします。 例)1枚0.75g/10枚7.32g 紙管の重量を測るロールの中心にある紙管の重さを測ります。 なお、紙管を抜くことはせず、余っている紙管をもとに測りましょう(紙管がない場合は下記5参照)。 例)紙管 16.65 g 計算して残り枚数を算出上記で計測した「全体の重さ」から「紙管の重さ」を差し引き、「1枚の重さ」で割り算をすると残りの枚数を推測することができます。 計算式:(「全体」-「紙管」)÷「 1枚 」=「 残り枚数 」 例)( 404.47 – 16.65 )÷ 0.75 ⇒ 推定 517枚 例)( 404.47 – 16.65 )÷ 7.32 × 10 ⇒ 推定 530枚 紙管の計測ができない場合紙管に余りがなく、紙管の計測が容易ではない場合は、下記の代表的な紙管の重さを参考にしてください。 また、紙管の正確な重量を把握したい場合は、シール発注元にお問い合わせください。 ※左が40π、右が76π 参考①)40π紙管の重さ 紙厚 2mm、直径(内)40mm、幅60mmの場合、16.6g 参考②)76π紙管の重さ 紙厚 3mm、直径(内)76mm、幅92mmの場合、59.1g まとめシールは粘着剤の微妙なムラによって1枚当たりの重さは異なりますので、ここで算出される枚数は推定値であることをご了承ください。 使用されている紙管の種類が限定されているようなら、予め紙管のみの重さを測っておくと、より正確な数字に近い枚数が把握できますので、是非ご参考にしてみてください。