なぜ今、環境配慮型のシール印刷が重要なのか?
SDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まる中、企業には環境問題への取り組みが強く求められています。特に、製品の顔とも言えるパッケージやシール・ラベルは、消費者に直接、企業の姿勢を伝える重要なツールです。
環境に優しいエコなシール・ラベル印刷を意識することは、単に環境に良いだけでなく、以下のような企業にとっての大きなメリットを生み出します。
ブランディング効果
「環境に配慮している企業」というポジティブなイメージを作り、ブランドへの信頼感を高めます。
顧客ロイヤリティの向上
環境意識の高い消費者からの支持を得て、リピート率の増加が期待できます。
競合との差別化
市場のトレンドを先取りし、他社との差別化を図ることができます。
上記のように、若い世代を中心に環境問題への関心が高まる中、「環境に配慮している」という商品は高い価値を見い出せます。価格帯が少し高くても環境に配慮しているものだからという評価の仕方もあるほです。世界的にもこの考え方が浸透しつつあります。
シール印刷の「環境配慮」を構成する3つの要素
シール印刷における環境配慮は、主に「素材」「インキ」「加工」の3つの要素で構成されています。
1.環境に優しいシール素材
プラスチック素材の代わりに、環境負荷の少ない素材を選ぶことが主流です。
再生紙・再生PET
廃棄された紙やペットボトルを再利用した素材です。資源の有効活用に貢献します。
バイオマス素材
トウモロコシやサトウキビといった植物由来の原料を使った素材の事です。石油資源の節約に繋がります。
FSC認証紙
適切に管理された森林の木材と、責任を持って管理された原料から作られた紙。持続可能な森林経営を支援します。
LIMEX シール
石灰石を主原料とする素材。プラスチックの代替品を目的として開発されたもの。原材料が国内で採れることも大きい。再利用も可能なので環境配慮の意識が高い素材です。
2.環境に優しいインキ
印刷に使用するインキも、環境に配慮されたものを選ぶことが可能です。
植物油インキ
ベジタブルオイルインキとも言われる植物由来のインキです。大豆油やパーム油など、植物由来の油を使用したものです。石油系のインキに比べて、環境負荷が低いとされています。
ノンVOCインキ
揮発性有機化合物(VOC)をまったく含まないとするのが「non-Voc」です。大気汚染の原因となるVOCを排出しないため、地球温暖化対策にも貢献します。世界保健機関の定義があり、それに準じて「VOC」の範囲が定義されています。また、大豆油に置換することを提唱しているものです。
3.環境に優しい加工・製造方法
印刷工程そのものも、環境負荷を低減する取り組みが進んでいます。
リサイクル可能な接着剤
シール全体をリサイクルしやすいように、剥がしやすい接着剤や、水に溶けるタイプの接着剤も開発されています。
デジタル印刷
従来の印刷方法に比べて、版の作成が不要なため、資材の無駄を減らすことができます。
CO2ゼロ印刷
印刷工場自体が、脱炭素(カーボンゼロ)に取り組んでいることで出来る生産時点での仕組みです。
信頼の証!シール印刷に適応した主な「環境マーク」
環境に配慮していることを客観的に証明するためには、環境マークを活用することが非常に有効です。消費者にとっても、マークがあることで安心して商品を選ぶことができます。
グリーンプリンティング(GP)認定マーク
印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を達成した工場を認定し、環境経営に積極的に取り組む印刷会社で製造していることを証明する制度です。その他に古紙を配合した製品に付けられるグリーンマークもあります。資源の再利用を積極的に行っている姿勢を伝えることができます。
カーボンゼロプリントマーク

CO2排出量が実質ゼロで稼働する工場を、カーボンゼロプリント工場として認定しているもの。認定を受けた工場で印刷された印刷物に、認定マークを表示することができます。
※当サイトを運用している株式会社丸信は、シール・ラベル・紙器印刷の製造で日本初カーボンゼロを達成した印刷工場です。
FSC認証マーク

FSC認証マーク
FSC認証は、適切な森林管理のもとで生産された木材や紙製品に与えられる国際的な認証マークです。このマークが付いたシールやラベルを使用することで、企業の製品が森林保護に貢献していることを明確にアピールできます。
バイオマスマーク

植物などの生物由来の資源(バイオマス)を利用した商品で、規格に適合した商品であることを示す目印です。石油などの化石資源の使用を抑え、地球温暖化の原因となるCO2の排出量増加を抑制するカーボンニュートラルに貢献します。
エコマーク
「生産から廃棄まで、環境への負荷が少ない商品」に付けられる、日本の代表的な環境ラベルです。エコマーク シールを印刷することで、環境への取り組みを国内の消費者に向けて強く訴求できます。
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失敗しない!環境配慮シール印刷会社の選び方
環境配慮を意識したサステナブルなシール印刷を注文・依頼する際は、以下のポイントを参考に印刷会社を選びましょう。
1.環境マークへの対応
依頼したいFSC認定工場であることやエコマークを入れることができる印刷会社なのか等を事前に確認しましょう。
2.素材・インキの豊富な取り扱い
選択肢が多ければ、コストや用途に合わせて最適な提案を受けられます。再生紙シールやバイオマス シールなど、具体的な素材の取り扱い状況を尋ねてみましょう。
3.実績
環境配慮印刷の実績が豊富か、ウェブサイトや直接問い合わせて確認するといいでしょう。
4.専門知識
環境に関する専門知識が豊富で、相談に親身に対応してくれる業者を選びましょう。
小さなシールに、大きなメッセージを込める
環境配慮 シール印刷は、単なるラベルではありません。それは、企業の環境問題への真摯な姿勢を伝える、パワフルなメッセージです。
ぜひこの機会に、『製品の顔』であるシールを見直し、環境に優しい選択をすることで、ブランド価値の向上と社会貢献を両立させてみてはいかがでしょうか。
★当社は環境省の環境ラベルにも登録されているカーボンゼロプリントマークの表示が可能です。
当サイトを運用しております株式会社丸信は、脱炭素に貢献するCO2 排出ゼロ印刷ができる数少ない工場です。「カーボンゼロプリントマーク」を表示したいとお申し出頂ければ、貴社製品で環境PRが出来るものです。
印刷物に表示することで「環境配慮を見える化」すれば、貴社の環境配慮が商品を介して消費者へ伝わります。
【参考】日本サステナブル印刷協会▼
https://www.spa-jp.org/member.html
▼マークについて
https://www.spa-jp.org/service.html
どのようなシール・ラベルを作成したいか、具体的なご希望があれば、ぜひお聞かせください。専任のスタッフがお電話等で対応しております。
お客さまのご要望に沿うためにも、どのような商品に使用するものなのか、ヒヤリングをしながらご注文に対応いたします。
不安なことなどもお気軽にお訪ねください。




